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夏休み




ある夏の日

俺が家でゴロゴロしていると向かいに住んでいる千朝(ちあさ)がいきなりやってきて

宿題を広げ始めた…

「ゆたぁ〜早く宿題終わらそぉよぉ」

そう言いながら千朝は勉強道具を机に広げ始めた

「めんどくさい…しかもいきなりなんなんだよぉ。俺ゆっくりしてたのにさぁ。」


ほんとに。休み位ゆっくりさせてくれよ


「優、いっつも最後の日まで残すでしょ・だから私と一緒に勉強しよ?」

「宿題なんかダチのやつぱっぱと写しゃいいんだよ。

しかもなんで千朝と夏休みの宿題まで一緒にしなくちゃいけないんだい?」

むぅと思いつつベッドから面倒くさそうに優は起き上がった


「それじゃ自分のためにならないでしょ・一緒に勉強した方が効率がいいし

それに…優と一緒に勉強したいじゃん・」」

「別に千朝と勉強しなくたっていいじゃん。やるときゃやるさ。

それに北山に聞いたらテストのヤマ教えてくれるしぃ。

宿題なんてしなくても死なないよ〜。人間要領よく生きないと」


と言った瞬間千朝の機嫌が一気に悪くなり…


千朝は勢いよくドアを開けて優の部屋から出ていってしまった


「千朝っ!?」


あ〜ぁやっちまった。

名前を呼んで追い掛けたが後の祭り。もう千朝はどっかに行ってしまったようだ


まっいつもの事だしすぐ帰ってくるだろ



「あんたまた悪い事言ったんじゃないだろうね?」

リビングから優ママが優に声をかけた。


「知らねぇよっ!」

「じゃなきゃ出ていかないっつの。」

「まぁたしかにそぉだよなぁ…」

「ほら、がんばって探してきなさい。んで謝っといで。」

「わかったよぉ…」


優は渋々と靴をもう一度履いて外に出た。

いつも喧嘩して飛び出したら必ず千朝が行く河原へ行ってみることにした。

案の定、千朝はそこにいた。


「千朝〜」

「なによぉぅ」


優は千朝の隣に座って千朝の顔を覗きこんだ

泣いてる…?


「泣いているの?俺のせい?」

「別に優のせいなんて一言も言ってないじゃない。」


たしかにそうだけどさ…。


「悪かったよ。あんな事言ったけど、べつに千朝と勉強するのが嫌とかそんなんじゃないからさ…」


子どもをなだめるかのように千朝の頭をなでなでしながら言った

「ほんと?」

「あぁ、本当さ。ほら、そろそろ夕飯だろ?帰ろうぜ」


時間が経つのは早くもう夕方になっていた。


二人は夕日を背に家路へと向かった。





「今度どっか二人でいこうか」

「ほんと?」

「あぁ…夏休みだからどこでもいいぞ。どっか旅行でもするか!?」

「行きたい!」






あとがき

遅くなりましてごめんなさいです(苦笑)

ご要望にお答えできたかどうかは謎ですが一所懸命書きました☆

いつもご来店ありがとうございます☆


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