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青年と少女





好きさ 君のことが 昔から見てきたんだから 

でももう限界だ 黙ってられない 君が好きだ・・・



「うん。今日はこのぐらいでいいだろう。お疲れ優里。」

「わぁい!陽ちゃんもお疲れ様☆」


俺の家の向かいに住んでいる彼女、坂村優里 今年で18になる

今年大学受験で 俺は今彼女に家庭教師をしている

優里の両親に夏休み面倒をみてくれと頼まれた

俺には願ってもないことだった 俺は彼女が生まれた時から見ていた

元々俺が12の時に生まれた彼女 今まで妹としてかわいがってきただけあって

優里は俺のことをとても慕ってくれている

日に日に成長していくのを目のあたりにして 俺はいつの間にか彼女を好きになっていった


酒井さんは  『優里ちゃんからみて北山はもうおぢさんな感じだから無理だ』

って言うけれども  それでもあきらめることなんて出来やしない


そういえば安岡は 『恋愛の達人がそんな若い子に夢中だなんて以外』

なんて言ってたっけ


優里は俺がゴスペラーズとして活躍しているのを知っている

それでもいつもと変わらぬ笑顔で俺を見てくれているそんな彼女にとても惹かれてる


「ねぇ陽ちゃん」

「なんだい?」

「明日は朝からお仕事なの?」

「ああ〜明日は収録があるんだ。だから明日は勉強みてやれないなぁ・・・。」


少しがっかり 明日は優里に会えないのかぁ・・・


「残念だなぁ」


えっ?今残念って言った?


「残念かい??」

「うん。陽ちゃんがいないとなんか寂しいんだよね」 


寂しい?俺も、優里がいないと心に穴が開いたように感じるんだ


今までは我慢できていたけど  もう  限界


「優里…」

「なぁに?陽ちゃん?そんな思い詰めた顔をしてどうしたの?」


「好きだ」

「えっ??」

優里はとてもびっくりした様子で俺を見つめている


そして  長い沈黙


優里 君は今何を想っているんだい?



「優…里…?」

「あっ!?ご、ごめんなさい。まさか陽ちゃんからそんな冗談が聞けると思ってなくて…」

「俺は本気だ!お前のことが好きなんだよ。幼い頃からずっと好きだった

年が離れていて、もう無理かもしれないと思った。でも、もう自分の気持ちが抑えられないんだよ」

「本当??」

「ああ本当さ」

俺は優里の目を見つめながら言った

今にも泣きそうな目 そう思った瞬間優里は俺に抱きついてきた


「えっ??」

「私も陽ちゃんのこと好きだよ」

顔を上げず、俺の胸に顔を押しつけながら優里はそういった

本気で?本当に?夢じゃない?


「本気か?」

「私だって本気だよ!ずっと陽ちゃんのこと好きだったの。

でも、年が離れているから妹にしか見られてないんだろうなって。ずっと思ってた。」

「よかったぁ」

俺は優里を抱きしめた

「もう離さないよ」




これからは  俺は君のもの  君は俺のもの

もう離さない  これからずっと…






あとがき

無理矢理終わりにしたって感じが…(苦笑)
優里ちゃんはraidoの中ではとてもお気に入りですが、みなさまはどうでしょうか??

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